KURASHIかりんとうの生活*/a>

かりんとうの生活*

のんびり夫と長女あーちゃん(5)長男れーくん(3)次女すーちゃん(0)の5人家族です。2016年に京都でマイホームを建てました。おもに育児やお家のことを書いていきます。

《出産》あーちゃん 出産レポ

こんにちは。かりんとうです ⍢⃝ 

 

今日は2年前に出産したあーちゃんの出産について書こうと思います。

 

娘の予定日は8月13日だったのですが10日早く生まれることとなりました!

夫がたまたま私の里帰り先に泊まりに来ていたので一安心です。

 

AM:3:00  

便意を感じトイレへ

少ない範囲だったがおしるしあり。

 1週間後ぐらいには生まれるのかとドキドキする。

 

AM:3:30  

また便意を感じトイレへ

おりものシートいっぱいのピンク色のおしるしあり。

これって高位破水してるんじゃないかな。。

もしかして便意じゃなくて赤ちゃんがおりてきてるのかも!

 

AM:3:40

少し考えてから夫を起こして状況を説明。

夫。興奮してもうすぐ生まれると義両親に電話しようとする。

私。早まるな!と制止する。

母を起こして状況を説明。

母。焦る。私。母を落ち着かせる。

 

AM:3:45

病院に電話するとすぐに来るようにと言われたので入院グッズは母に後で持ってくるように伝え、夫に病院まで運転してもらうことに。

夫。感極まったか手を握ってきた。

私。すでに3分間隔の陣痛で苦しんでいたためその手を振り払う。夫すまん。

 

AM:4:00

病院に到着。母もその後すぐに到着。

救急の入り口から入り母に入院の手続きを任せる。

この時から座り込むほどの陣痛の痛みに。

助産師さんに内診をしてもらうとお産が進んできているとのことなので陣痛室へ。

 

AM:4:15

陣痛室に到着したがなぜかこない夫と母。

お産に必要な荷物を母が持っていたので助産師がイライラする。

この時点で私は気づいた。

あっ。この助産師さんハズレやわ。

見た目50代のベテラン助産師さんだが、この後出産するまでずっとドSな対応でした。

 

その後、夫が陣痛室に到着。

どうやら母について行って入院の手続きを見ていたそう。

呆れる私。

しかも母は携帯をなくして大探ししている模様。

さらに呆れる私。

*結局カバンの中にあったみたい。。

 

今は自分が1番まともだと痛いながらも実感しました。

 

AM:4:30

だめだ。急に陣痛が激しくなってきた!

お腹を下した時の100倍の痛み!!

何度も定期的におとずれてくる痛み!!!

痛みが来る時がわかるのでその時は恐怖でしかなかったです。。

 

気分を落ち着かせるために持ってきたアロマの紙袋を早々に握りつぶしソフロロジーのCDも聞く余裕などない。

 

耐えきれずベッドの端を叩く私を見て夫は「叩いたらだめ。」と言ってきた。

いやいや。痛すぎてそうでもしないと耐えきれんよ。

「だって痛いもん!!!」と絶叫する。

その後、痛みに耐え続ける私を励まそうとせず突っ立っている夫に「がんばってるんやから励ましたりして!!!」と要求。

どうやら口出しすると逆に嫌かなと思い無言で見守っていたみたい。

私は応援されたいタイプですよ!!

 

そして再びドS助産師登場。

なぜか陣痛の1番痛い波の時に点滴をうとうとする。

そして何度も失敗され、それを私が痛くて身体を動かすせいだと責めてくる。

じゃあ陣痛のおさまってる時に点滴うってよ!

しまいにはこれぐらいの陣痛で痛がってたらダメよと言われることに。

夫も母も助産師に呆れてた。

私はこの助産師と痛みのせいで出産が不安になり涙がポロポロ。。

 

AM:5:30

やたら唇が乾き母にリップクリームを塗ってもらい喉が乾けばストロー付のペットボトルで飲み物を飲ませてもらう。

これを何度繰り返してもらったことでしょう。

 

いきみ逃しのため夫にはテニスボールで肛門を押してもらう。

これも本当に助かりました!

痛みがこれでだいぶ治まります!

最後の方は効かなくなりましたが。。

 

呼吸をちゃんとしないと赤ちゃんも息ができないからちゃんと呼吸したいんだけど、とにかくもう痛くて痛くてタコの口になりながら呼吸してました。

でも何度も定期的に押し寄せてくる痛みに耐えれなく白目になってたような気がします。

あぁ。世の中の母ちゃんたちはみんなこの痛みを経験してるのか。

信じられん。。

 

AM:6:00
もう本当に体力的に痛みに耐えれない状態になったので母に助産師さんを呼んでもらう。
子宮口が全開近くになったので分娩室へ歩いて移動。
ここの病院は分娩室は立会い不可なので夫と母とはお別れです。
これから1人でこの痛みに耐えないといけないなんて信じられない。。
痛みの中、不安に押しつぶされそうでした。

それなのに分娩室には誰もいない!
やっとのことでドS助産師が来たもののまたどこかに行こうとする。
「1人にしないで下さい!!!」と思わず叫ぶ私。

死にそうになりながらもようやくいきんで良しとのこと。
えっ。いきむのってどうやるの。

どうやらおへそを見ながら力をめいっぱいいれて踏ん張ればいいらしい。
この生き地獄から早く逃れたい一心で最後の力を振り絞る私!!

ようやく医師到着。
もぅ。はやく来てよ・・・

「赤ちゃんの心拍が下がってきてるので会陰切開しますね。」

きたー!こわいこわい!噂には聞いてたけどやっぱり切らないといけないのか。

「痛くしないで下さいね!!!」と懇願する私。

「それだけ喋れれば大丈夫。余裕だね。あはは。」と医師。

麻酔の注射も切る痛みも全く感じませんでした。
それぐらい陣痛の痛みがすごいということ。

あとひと踏ん張りだ!!

「んん〜っ!!!!!」


すぽーーんっと赤ちゃんがでてきました。

赤ちゃんの泣き声もちゃんと聞こえた!!!


よかったぁぁぁぁぁぁ。。。。


胎盤を出すためドS助産師にお腹を押される。
「いたい!いたい!!」
こやつは最後までドSだな。。


切開した場所を縫うため麻酔の注射をする。
医師は痛いですが我慢して下さいね〜と言ってたけどこの痛みも感じず。
縫う時は多少痛かったけどチクチクする程度でした。


AM:7:00
ようやく夫と母のもとへ。
陣痛室でしばし身体を休めてから病室へ行くとのこと。
やっと産めた安心感でまた涙がポロポロ。

娘すまぬ。この時は感動よりか安心感の方が勝ってました。
もう当分子どもはいいや。。

でも娘が運ばれてきたらそれはそれはかわいくてたまりませんでした!!
私のもとに生まれてきてくれてありがとう。


これにてあーちゃんの出産レポは終了です。
他の人に比べると時間は短かったでしたが痛みが凝縮されていて大変な出産でした。
そばに母と夫がいたから無事に出産できたのだと思います。
2人には感謝の気持ちでいっぱいです。

また息子を出産すればレポを書こうと思いますので何卒よろしくお願いします!
次回は無痛分娩を予定しています!!

 

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